読む前に
「確かに、欲しいものが買えたら幸せかもしれません。しかし…」という文のあとには、どのような内容が来ると思いますか。
【問題】
「よい買い物をした」と思うのはどんなときでしょうか。安くてよいものが買えたとき、と答える人が多いかもしれません。
確かに、よい品物を安く買えたとき、私たちはとてもうれしい気持ちになります。「安さ」「よさ」が買い物を満足させるとても大切な要素であることは間違いないでしょう。しかし、これ以外の理由で「よい買い物をした。」と思える商品があります。寄付(注1)つきの商品といって、その売り上げの一部がボランティア(注2)組織などへ寄付されるというものです。値段は安くはないですが、それを買うことで「困っている人の助けになる」ことができます。自分の好きなものが手に入り、同時に困っている人の助けになる。このときも「よい買い物をした」と思えるものです。
(注1)寄付:団体などにお金や品物をあげること
(注2)ボランティア:お金のためではなく、社会に役立つことを進んでする人
【ふりがな】
「よい買い物をした」と思うのはどんなときでしょうか。安くてよいものが買えたとき、と答える人が多いかもしれません。
確かに、よい商品を安く買えたとき、私たちはとてもうれしい気持ちになります。「安さ」「よさ」が買い物を満足させるとても大切な要素であることは間違いないでしょう。しかし、これ以外の理由で「よい買い物をした。」と思える商品があります。寄付(注1)つきの商品といって、その売り上げの一部がボランティア(注2)組織などへ寄付されるというものです。値段は安くはないですが、それを買うことで「困っている人の助けになる」ことができます。自分の好きなものが手に入り、同時に困っている人の助けになる。このときも「よい買い物をした」と思えるものです。
(注1)寄付:団体などにお金や商品をささげること
(注2)ボランティア:お金のためではなく、社会に役立つことを進んでする人
【問】この文章で一番言いたいことは何か。
1.安くてよいものを買ったときだけ、よい買い物をしたと思える。 |
2.商品がよかったときだけ、よい買い物をしたと思える。 |
3.安くなくてもだれかの役に立つと、よい買い物をしたと思える。 |
4.商品が悪くてもだれかの役に立つと、よい買い物をしたと思える。 |
ここに気を付けよう
【答え】
3.安くなくてもだれかの役に立つと、よい買い物をしたと思える。