【練習9】肝臓の働き

   肝臓は、むねの下にある大切なきかんです。食べたものの栄養は、小腸で体に入って、血管を通って肝臓に運ばれます。

   特に、たくさん食べた時の糖分は、肝臓でグリコーゲンという物に変わり、ためられます。体がつかれた時など、このグリコーゲンを使って、また糖に戻して、血の中に出します。

   また、肝臓にはほかの大切な働きもあります。体に悪い物が入った時、それをなくす働きもします。そして、古くなった赤血球をこわして、黄色い色の物 を作ります。このたんじゅうは、食べ物の消化を助けるために使われます。

 このように、肝臓には、栄養をためる、体に悪い物をなくす、古い赤血球をこわす、などの大切な働きがあります。

【ふりがな】

 肝臓かんぞうは、むねのしたにある大切たいせつなきかんです。べたものの栄養えいようは、小腸しょうちょうからだはいって、血管けっかんとおって肝臓かんぞうはこばれます。

   とくに、たくさんべたとき糖分とうぶんは、肝臓かんぞうでグリコーゲンというものわり、ためられます。からだがつかれたときなど、このグリコーゲンを使つかって、またとうもどして、なかします。

   また、肝臓かんぞうにはほかの大切たいせつはたらきもあります。からだわるものはいったとき、それをなくすはたらきもします。そして、ふるくなった赤血球せっけっきゅうをこわして、黄色きいろいろものつくります。このたんじゅうは、もの消化しょうかたすけるために使つかわれます。

 このように、肝臓かんぞうには、栄養えいようをためる、からだわるものをなくす、ふる赤血球せっけっきゅうをこわす、などの大切たいせつはたらきがあります。

【問題1】

肝臓かんぞうはどこにありますか。

A. あしした
B. 背中せなかうし
C. むねした
D. 頭あたまうえ

【問題2】

肝臓かんぞうはたらきでただしいものはどれですか

A. つく
B.ふる赤血球せっけっきゅうをこわす
C.ものくちれる
D. からだはたらかす

 

 

【答え】

【問題1】

C. 胸の下

【問題2】

B. 古い赤血球をこわす

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *