問題1 [文法形式の判断]
次の文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つえらびなさい。
1.無理して徹夜なんてしなきゃよかった。昨日、早く寝る( )、薬を飲む ( )、しておけば治ったかもしれない。
| 1. につけ /につけ | 2. にしろ /にしろ |
| 3. やら /やら | 4. なり /なり |
2.計算ソフトの使い方を何度も教えているのに、本田君は聞いた ( ) 忘れるんだよね。
| 1. が早いか | 2. 次第 |
| 3. そばから | 4. なり |
3.新発売のエコカーは環境への配慮( )、価格の面でも皆様にご納得いただけるものとなっております。
| 1. どころか | 2. はおろか |
| 3. かたがた | 4. はもとより |
4.内容が低俗であるという多くの批判( )、この番組は今も高視聴率を上げている。
| 1. をよそに | 2. を抜きに |
| 3. といえども | 4. をもって |
5.すいかの皮はたいていの人が捨ててしまうが、工夫すれば( )。
| 1. 食べられるものではない | 2. 食べられないでもない |
| 3. 食べられない | 4. 食べずにはおかない |
6.私にとって、彼は学年1位を争うライバル( )最高の親友でもありました。
| 1. にして | 2. にもまして |
| 3. において | 4. に対して |
7.どろぼう猫は魚屋に入った( )、近くにあったサンマをくわえて逃げ出した。
| 1. とは | 2. が最後 |
| 3. そばから | 4. が早いか |
8.大変申し訳ありませんが、やむを得ぬ事情により、今回は欠席させていただく( )です。
| 1. しまつ | 2. 一方 |
| 3. 最中 | 4. 次第 |
問題2 [文の組み立て]
1.いくら真夏でも、 Tシャツ1枚で__ __ _★_ __ だ。
| 1. 非常識 | 2. とは |
| 3. 登る | 4. 富士山に |
2.スケートを教えてほしいって彼女に言われたんだけど、実は俺、
__ __ _★_ __ さえできないんだ。どうしよう・・・・・。
| 1. 立つこと | 2. 滑ること |
| 3. 永の上に | 4. はおろか |
3.毎晩、壁の中から奇妙な音がする。安いから借りたけど、__ __ _★_ __ あるらしいんだ。
| 1. 安いのには | 2. この部屋が |
| 3. 理由が | 4. それなりの |
問題3 [文章の文法]
次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
「おい、そこの時計見てみろ。 もう5時だぞ。 2時の休憩に入るが早いか、飛び出したっきりで…。出てったが最後、3時半になっても、4時になっても帰ってこないし・・・・・。うちみたいな小さな店は、1人欠けても大変だってわかるだろ。
ほら、また! いつもお前は人が話してるそばから、ケータイいじって…..。 ちょっと貸してみろ!」
「あ!」
「『兄貴、さっきはありがとう。』 何だこれは?」
「すいません。 実は弟がバイクで事故って、それで病院へ行ってたんです。」
「それなら電話するなり、 誰か他のアルバイトに言っておくなりしろよ。…..まあ、 早く治るといいな。」
- 誰が誰に対して怒っているか。
| 1. 店長がアルバイト店員に |
| 2. 客がアルバイト店員に |
| 3. 店長が客に |
| 4. 新人店員が先輩の店員に |
2. この人が怒っている理由は何か。
| 1. 相手が休憩時間が終わっても戻らなかったから |
| 2. 相手が休憩時間に帰宅して戻ってこなかったから |
| 3. 相手が携帯電話で話しているから |
| 4. 相手が遅れた理由をまだ言わないから |
問題4 [聴解]
4. 1. この問題では、まず話を聞いてください。それから二つの質問を聞いて、それぞれ問題用紙の1から4の中から、最もよいものを一つ選んでください。
1.
| 1. 猿が落とした ⇒ 道に落ちていた ⇒ 蟹が拾った |
| 2. 道に落ちていた ⇒ 蟹が拾った ⇒ 猿がもらった |
| 3. 道に落ちていた ⇒ 猿が拾った ⇒ 蟹がもらった |
| 4. 蟹が落とした ⇒ 道に落ちていた ⇒ 猿が拾った |
2.
| 1. うそつきだと思っている。 |
| 2. 自己中心的だと思っている。 |
| 3. 頭がいいと思っている。 |
| 4.楽天的だと思っている。 |
4. 2. この問題では、問題用紙に何も印刷されていません。まず文を聞いてください。それから、それに対する返事を聞いて、1から3の中から、最もよいものを一つ選んでください。
1.
| 1 | 2 | 3 |
2.
| 1 | 2 | 3 |
3.
| 1 | 2 | 3 |
スクリプト
1. ラジオから子ども向けの昔話が流れています。
F:ある日、猿と蟹が散歩をしていると、おいしそうなおむすびが一つ落ちていた。
蟹はおむすびを見つけるが早いか、自慢の大きなはさみでさっと拾いあげた。
それを見た猿は、もう一つ落ちていないか、一生懸命探しながら歩いたが、おむすびはおろか、ご飯粒すら落ちていない。
結局、猿が拾ったのは、固くて小さな柿の種が一つだけだった。
猿は、少し考えてこう言った。
「ねえねえ、蟹さん。そのおむすびと、この柿の種を取りかえてあげるよ。おむすびは、食べてしまったら、もうおしまいだろう?でも柿の種は、植えれば、そのうち芽が出て木になるから、柿の実がなったら、いくらでも食べられるよ」
蟹は、それもそうだと思い、おむすびと柿の種を取りかえた。猿は、蟹からおむすびをもらうなり、あっという間にむしゃむしゃと食べてしまった。
M:やっぱり猿は賢いね。柿の種を植えることを考えるなんて。
F2:蟹がかわいそう。だまされちゃったんだね。
M:ちっともかわいそうじゃないよ。柿ができればたくさん食べられるじゃないか。
F2:そうかなあ。蟹だっておなかがすいてたんだよ、きっと。猿は自分のことしか考えてないよね。柿の種なんていつ芽が出るかわからないよ。
1. 昔話の中で柿の種はどのように移動しましたか。
2. 男の子は猿についてどう思っていますか。
2.
① M1:きのうの試合見た? まさかあんなところで逆転されるとはなあ…….。
M2: 1 ほんと、予想できなかったよ。
2 ほんと、予想通りだったね。
3 ほんと、予想できたよ。
②
M:おい! 一体いつまでかかってるんだ! 遅すぎるぞ。
F:1 はい、もちろん明日までかかります。
2 いいえ、私なりにやってしまったんです。
3 すみません。自分なりに頑張っているんですが……。
③
M:え?! 薔薇? そんな漢字、日本人ですら書けないよ。
F:1 そんなに難しい字なんですか。
2 外国人なら書けますね。
3 日本人しか書けないんですね。
