【練習5】文化の違いについて

 外国に行ったり、外国人と接したりすると、文化の違いに驚くことがある。たとえば、日本では時間を守ることが非常に大切にされているが、国によっては約束の時間に少し遅れるのが普通だというところもある。  このような違いは、ときに誤解やトラブルの原因になることもある。私も以前、留学生の友人に「時間に遅れるのは失礼だ」と注意したところ、「それは日本だけの考え方じゃないか」と言われ、考えさせられた経験がある。  文化の違いを理解するためには、自分の考えを一度疑ってみることも必要だと思う。そして、相手の立場に立って考えることで、お互いに尊重し合うことができる。  もちろん、自分の文化を大切にすることも重要だ。しかし、それを他人に押し付けるのではなく、違いを受け入れ、対話を通して理解を深めていく姿勢が、国際社会ではますます求められているのではないだろうか。 【問題1】 筆者の考えとして正しいものはどれか。 A. 文化の違いを理解するには、相手の立場を考えることが大切だ。 B. 自分の文化を大事にすれば、他の文化は理解しなくてよい。 C. 遅刻する人はマナーが悪い。 D. 日本の常識は世界共通である。 【問題2】 筆者が留学生の友人と経験したことは何か。 A. 友人に時間を守るように言われた。 B. 自分の考え方だけが正しいと感じた。 C. 文化の違いについて改めて考えるきっかけになった。 D. 留学生が自分の文化を否定した。     【答え】 【問題1】 A.  文化の違いを理解するには、相手の立場を考えることが大切だ。 【問題2】 C. 文化の違いについて改めて考えるきっかけになった。

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【練習3】現代医療の進歩と課題

 現代の医療は、かつては治せなかった病気を治療できるようになるなど、大きく進歩している。がんの早期発見や心臓病の手術技術の向上により、多くの命が救われているのは事実である。  しかし、医療の進歩には課題もある。まず、最先端の治療には多くの費用がかかり、誰でも受けられるわけではない。また、高齢化社会が進む中で、医療現場は人手不足や長時間労働といった問題を抱えている。  私の祖母も最近、大きな病気をしたが、最新の治療を受けられたことで回復が早かった。一方で、病院の看護師たちは忙しそうで、十分なケアが行き届いていないと感じた場面もあった。  医療は人の命に関わる大切な分野である。だからこそ、技術の進歩だけでなく、それを支える人材や制度の整備も同時に進める必要があるのではないだろうか。 【問題1】 筆者がこの文章で最も伝えたいことはどれか。 A. 医療は進歩しているが、まだ課題も多い。 B. 医療技術があれば他は必要ない。 C. 医療費が安くなればすべて解決する。 D. 高齢者は治療を受ける必要がない。 【問題2】 筆者の祖母について正しいものはどれか。 A. 病気が治らなかった。 B. 最新の治療で早く回復した。 C. 治療費が高すぎて治療を受けられなかった。 D. 医療関係者のサポートに満足していた。     【答え】 【問題1】 A. 医療は進歩しているが、まだ課題も多い。 【問題2】 B. 最新の治療で早く回復した。

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【練習2】現代社会における親子のつながり

 スマートフォンやインターネットの普及により、現代の生活はとても便利になった。一方で、家族の会話が減り、特に親と子のつながりが薄れてきていると感じる人も多い。  共働き家庭が増え、子どもと過ごす時間が少なくなったことも一因である。忙しさのあまり、子どもの話を「あとでね」と言って後回しにする親も少なくない。しかし、子どもにとって、親との会話は心の支えであり、自信にもつながる大切な時間なのだ。  私の知人の中には、毎晩10分だけでも子どもと向き合って話す時間を作っている親がいる。その習慣のおかげで、子どもは安心感を持ち、何でも話してくれるという。  親子のつながりは、日々の小さな積み重ねの中で育まれるものだ。忙しい時代だからこそ、意識的に時間を作り、子どもの声に耳を傾ける姿勢が求められているのではないだろうか。 【問題1】 筆者の主張に最も合うものはどれか。 A. 忙しい親は子どもとの会話を減らしてもよい。 B. 子どもは友達と話せば十分だ。 C. 忙しくても、親は意識的に子どもとの時間を作るべきだ。 D. 親子の会話は自然に増えるので気にしなくてよい。 【問題2】 筆者が紹介した知人の親について正しいものはどれか。 A. 子どもに毎日長時間勉強を教えている。 B. 10分でも毎日子どもと話す時間を大切にしている。 C. 子どもとはほとんど話さない。 D. スマホを使って子どもと連絡を取っている。     【答え】 【問題1】 C. 忙しくても、親は意識的に子どもとの時間を作るべきだ。 【問題2】 B. 10分でも毎日子どもと話す時間を大切にしている。

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【練習4】成績についていけない生徒への支援

 近年、小中学校では、成績が思うように伸びず、次の学年の授業についていけない生徒が増えている。このような生徒に対して、どう支援すべきかという議論が広がっている。  一つの問題は、学年が上がることで、内容が急に難しくなり、基礎ができていない生徒がさらに苦しむという点だ。特に、周りの友達が理解しているのに自分だけできないと、自信をなくし、やる気を失ってしまうこともある。  このような問題を解決するためには、個別の指導や補習の機会を増やすことが重要だと考える。例えば、放課後にボランティアの大学生が学習サポートをする制度を作れば、生徒も気軽に質問できるだろう。また、学力だけではなく、心のケアも必要である。先生や保護者が、生徒一人ひとりの状況を理解し、無理なく学べるように支えることが大切だ。  学年が上がることはゴールではなく、学び続けるためのステップにすぎない。どの子どもも置き去りにされない教育を目指すべきである。 【問題1】 筆者の主張に最も近いものはどれか。 A. 成績が悪い生徒は進級しない方がよい。 B. 生徒には、自分で学ぶ力が必要だから、特別な支援は不要だ。 C. 成績が上がらない生徒には、個別の支援や心のケアが必要である。 D. 学校はすべての生徒に同じ内容を教えるべきだ。 【問題2】 筆者は、どのような支援の方法を提案しているのか。 A. 学校の授業時間を短くすること。 B. 成績の悪い生徒を別の学校に送ること。 C. ボランティアによる放課後の学習サポートなどを取り入れること。 D. 生徒を評価する基準を下げること。     【答え】 【問題1】 C. 成績が上がらない生徒には、個別の支援や心のケアが必要である。 【問題2】 C. ボランティアによる放課後の学習サポートなどを取り入れること。

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第12課

① 尊敬語そんけいご   Tôn kính ngữ 意味いみ 尊敬語そんけいご 来くる お見みえになる お越こしになる 行いく・来くる・いる  おいでになる Vている Vておいでになる 例文: 1.社長しゃちょうはもうすぐこちらにお見みえになります。   Giám đốc sẽ đến đây ngay bây giờ. 2.遠とおいところをわざわざお越こしくださり、ありがとうございます。   Cảm ơn anh/chị đã cất công từ nơi xa tới đây. 3.先生せんせいはすでに病院びょういんで診察しんさつしておいでになります。   Bác sĩ hiện đang khám bệnh tại bệnh viện.   ② 謙譲語けんじょうご   Khiêm nhường ngữ 意味いみ 尊敬語そんけいご 見みせる ご覧らんに入いれる 聞きく・引ひき受うける 承うけたまわる 借かりる 拝借はいしゃくする 思おもう (知しっている) 存ぞんじる 伝言でんごんする 申もうし伝つたえる Vていく・Vてくる Vてまいる 例文: 1.こちらの資料しりょうをご覧らんに入いれますので、少々しょうしょうお待まちください。   Tôi sẽ cho quý vị xem tài liệu này, xin vui lòng chờ một chút. 2.ご希望きぼうの内容ないよう、確たしかに承うけたまわりました。   Tôi đã tiếp nhận và hiểu rõ nội dung yêu cầu của quý khách. 3.お客様きゃくさまのご要望ようぼうは確たしかに申もうし伝つたえますので、少々しょうしょうお待まちください。   Tôi sẽ truyền đạt yêu cầu của quý khách, xin vui lòng chờ một chút. ③ お V ます/ ご N +願ねがう Mẫu câu này được sử dụng khi nhờ cậy ai đó một cách lịch sự trong các tình huống giao dịch kinh doanh, có nghĩa giống với “お/ご~いただく/ください”. 例文: 1.ご不明ふめいな点てんがございましたら、スタッフまでお尋たずね願ねがいます。   Nếu có điểm nào chưa rõ, xin vui lòng hỏi nhân viên. 2.携帯電話けいたいでんわの電源でんげんはお切きり願ねがいます。   Xin vui lòng tắt nguồn điện thoại di động. 3.エレベーター内ないではマスクの着用ちゃくようをお守まもり願ねがいます。   Xin vui lòng tuân thủ việc đeo khẩu trang khi ở trong thang máy. ④ お V ます/ ご N +申もうし上あげる Mẫu câu này được sử dụng khi mình làm

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第10課

① N+から見ると/ から見れば/ から見て   Nhìn từ, xét theo~ “~からみると” được dùng để cho biết đánh giá được nêu ra phía sau là nhìn từ ai (hoặc từ lập trường nào). Các cách nói như “からみたら”, “からみると”, “からみれば” đều được dùng với ý nghĩa giống nhau. 例文: 1.上手じょうずな人ひとからみると、なんでこんな簡単かんたんなこともできないんだと思おもうかもしれません。   Từ góc nhìn của một người giỏi, họ có thể nghĩ: “Sao lại không làm được một việc   đơn giản như thế này chứ?” 2.プロの私わたしの目めからみると、この作品さくひんには拙つたない点てんがいくつもある。   Dưới con mắt của một người chuyên nghiệp như tôi, tác phẩm này có khá nhiều điểm   vụng về. 3.素人しろうとの目めからみると、本物ほんものと偽物にせものの区別くべつはほとんどつきません。   Từ góc nhìn của người nghiệp dư, gần như không thể phân biệt được hàng thật và   hàng giả. +PLUS: N+からいうと/ からいえば/ からいって      例文: 1.歌うたのうまさから言うと確たしかに彼かれはうまいのだが、彼かれは人ひとの心こころを動うごかすような歌うたを歌うたえて   いない。   Về mặt kỹ thuật hát thì đúng là anh ấy hát hay, nhưng anh ấy không thể hát những   bài lay động lòng người. 2.私わたしのこれまでの経験けいけんから言うと、彼かれの今いまの学力がくりょくではあの大学だいがくに合格ごうかくするのは難むずかしい   だろう。      Theo kinh nghiệm của tôi cho đến nay, với trình độ học lực hiện tại của anh ấy thì khó   có thể đậu vào trường đại học đó. 3.収入しゅうにゅうの点てんから言うと、A社しゃのほうが就職先しゅうしょくさきとして良よさそうだが、その分ぶんA社しゃは仕事しごとも   きつそうだ。   Xét về mặt thu nhập thì công ty A có vẻ là nơi tốt hơn để xin việc, nhưng đổi lại công   việc ở công ty A

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第14課

① Vば/ ナ形/ N であれば+こそ   Chính vì~ 「~ばこそ」は、「~からこそ」と同じように、「~だから」という意味で、その理由を強く言いたいときに使う。 ~ばこそ có nghĩa là ”~だから”, giống với ”~からこそ”, dử dụng khi muốn nhấn mạnh lý do đó. 例文: 1.人ひとを本当ほんとうに愛あいしていればこそ、別わかれを選択せんたくするということもあるのだ。   Chính vì thật lòng yêu một người, nên đôi khi mới phải lựa chọn chia tay. 2.真剣しんけんに考かんがえていればこそ決断けつだんに迷まようこともあるというものだ。   Chính vì suy nghĩ nghiêm túc nên mới có lúc do dự khi đưa ra quyết định. 3.それが真実しんじつであればこそ、こんなにも説得力せっとくりょくがあるのである。   Chính vì đó là sự thật nên mới có sức thuyết phục đến như vậy. ②  Vない/ イ形 いく/ ナ形 で ないことはない ないこともない Không phải là không; cũng không có khả năng là, cũng không hẳn  「~ないことはない」は、「絶対~だ」とはっきり言えない、自信がなくてはっきり言いたくないときに使う。 ~ないことはない dùng khi không thể nói rõ ràng rằng ”tuyệt đối là~”, hoặc không tự tin và không muốn nói rõ ràng. 例文: 1.試験しけんまで毎日まいにち8時間じかん勉強べんきょうするなら、その試験しけんに受うからないことはない。   Nếu mỗi ngày học 8 tiếng cho đến kỳ thi thì không phải là không đỗ kỳ thi đó. 2.駅えきまで走はしっていけば、5分ふんで着つけないことはない。   Nếu chạy đến ga thì không phải là không thể đến trong 5 phút. 3.英語えいごが話はなせないことはないけど、あまり自信じしんがないので話はなしたくない。   Không phải là tôi không nói được tiếng Anh, nhưng vì không tự tin lắm nên không   muốn nói. ③ Vできる+ だけ   Làm ~ đến hết mức có thể 「食べ放題だったので食べられるだけ食べた」のように、「限界まで~をする」と言いたいときに使う。 Sử dụng khi muốn nói rằng ”làm ~đến hết mức có thể” như là ”食べ放題だったので食べられるだけ食べた”.

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第6課

① N+として   Với tư cách là~, với quan điểm là~  「留学生として」「旅行用として」のように、資格しかく・用途ようとなどを言うときに使う。 Sử dụng khi nói lên tư cách, ý đồ như là “留学生として” và “旅行用として”. 例文: ① A: 来週、出張だって?     B:うん。シンガポール支社ししゃに部長ぶちょうの代理だいりとして行くことになったんだ。 ② 入社後は企業人きぎょうじんとしての自覚を持って行動してください。 ③ こちらのかばんはビジネスバッグとしても1泊程度ぱくていどの旅行かばんとしてもお使いいただけますので、たいへん便利です。 ④ 当とうホテルではお支払しはらいのときにサービス料として10%いただきます。   ② Vる/Vない/Vている+限かぎり   Trong lúc còn là…thì không thay đổi, trong phạm vi *「なAな + 限り」が使われることもある 「〜限り…」は、「ここにいる限り、安全だ」のように、「〜の状態である(ここにいる)間は変わらない(安全だ)」と言いたいときに使う。 〜限り…ví dụ trong câu “ここにいる限り、安全だ” dùng khi muốn nói rằng trong lúc còn là trạng thái 〜 (ở chỗ này) là không thay đổi (an toàn).   例文:   ① 高齢者こうれいしゃでも、働ける限かぎりは働きたいと思っている人が多い。 ② 練習のやり方を変えない限かぎり、優勝ゆうしょうは無理むりだとコーチに言われた。 ③ 仕事をしている限かぎり、嫌いやなことももちろんあるが、そこから学まなぶことも多い。 ④ 母は「体が丈夫じょうぶな限かぎり、一人暮ぐらしを続ける」と私に言った。 「見た・聞いた・調べた・知っている」などの動詞とともに使い、その範囲でわかっていることを言うときにも使う。 Sử dụng chung với động từ như là “見た・聞いた・調べた・知っている”, và được sử dụng ngay cả khi nói những điều bạn biết trong phạm vi đó. 例文: ① 私が知っている限かぎりでは、電気製品せいひんはこの店がいちばん安いです。 ② 調べた限かぎりでは、日本語を勉強するにはこの学校がいちばんいい。 ③ 同僚どうりょうから聞いた限かぎりでは、今度の部長は仕事に厳きびしいらしいよ。 ③ Vない+ざるを得えない   Đành phải, buộc phải, chỉ còn cách phải *「する」→「せざるを得ない」 「〜ざるを得ない」は、状況から、「嫌だが〜しなければならない・〜するしかない」と言いたいときに使う。 〜ざるを得ない sử dụng khi từ hoàn cảnh bạn muốn nói rằng “không thích nhưng phải làm 〜, chỉ còn cách làm 〜”. 例文: ① 台風接近たいふうせっきんのため、野外やがいコンサートは中止せざるを得えなくなった。 ② 会社からの転勤命令てんきんめいれいには従したがわざるを得えないと考える人が多いらしい。 ③ 日本は食料しょくりょうを輸入ゆにゅうに頼たよらざるを得えない状態じょうたいだ。 ④ 首相しゅしょうの発言はつげんは国民感情こくみんかんじょうを無視むししたものと言わざるを得えない。 ④ 普通形ふつうけい+というものではない/というものでもない   Không thể nói (hết) là *「なA / N + というものではない」の形もある。 一般的にそう思われていることも、絶対そうだとは言えないと言いたいときに使う。 Sử dụng khi muốn nói rằng mặc dù người ta thường nghĩ như thế nhưng không thể nói rằng tuyệt đối là như

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第4課

①  N1+を+N2+ とした+N とする として/に Lấy N1 làm N2 *「目的・中心・対象・手本・前提」などの言葉と一緒に使われる。 「AをBとする」は、「地域交流ちいきこうりゅうを目的もくてきとして」「リーダーを中心に」のように、「AをBにする、 AがBだ」と言うときに使う。「として」のかわりに「に」を使うこともある。 Sử dụng 「AをBとする」 khi nói “lấy A làm B, xem A như là B” ví dụ như: “地域交流ちいきこうりゅうを目的もくてきとして” và “リーダーを 中心に”. Cũng có khi dùng ”に” thay cho ”として”. 例文: 1.「みどりの会」は環境保護活動かんきょうほごかつどうを目的もくてきとする市民の組織そしきです。 2.今回のシンポジウムは日本の伝統芸能でんとうげいのうをテーマとして行おこなわれます。 3.今回の話し合いの結果けっかを私たちの総意そういとして社長に伝えることにしましょう。 4.「子は親の鏡かがみ」という言葉があるが、子どもは親を手本てほんとして成長せいちょうしていくのであろう。 5.わが社ではエンジニアを中心に、安全な車づくりの研究が行おこなわれている。 6.結婚けっこんを前提ぜんていに彼女に交際こうさいを申し込んだ。 練習: ② きっかけ   Vì, do… 「きっかけ」 は、何かが始まったり、変わったりしたときに、その原因・理由になった出来事を 表すときに使う。 Sử dụng “きっかけ” khi trình bày một sự việc gì đó đã xảy ra là lý do/là nguyên nhân dẫn đến một điều gì đó được bắt đầu hoặc thay đổi. 例文: 1.日本のドラマをきっかけとして、日本文化に関心かんしんを持つようになった。 2.小学生の投書とうしょがきっかけで、駅前の公園をきれいにしようという活動かつどうが始まった。 3.彼と友人ゆうじんになったのは、入学式で隣となりに座ったことがきっかけだった。 4.私が昆虫学者こんちゅうがくしゅを目指めざしたきっかけは、子どものときに夢中むちゅうで読んだ「ファーブル昆虫記こんちゅうき」です。   練習: +PLUS: 契機けいき 「同じ意味・用法で社会的、歴史的に大きいことを言う場合は「契機」という言葉を使 うこともある。プラスの意味の文に使うことが多い。 Cũng có khi sử dụng từ “契機” với cách sử dụng và ý nghĩa tương tự như vậy trong trường hợp nói về một điều gì đó quan trọng mang tính lịch sử, xã hội. Thường được sử dụng trong những câu văn mang nghĩa tích cực.” 例文: 1.青木氏あおきしの社長就任しゅうにんを契機けいきにして、わが社は大きく発展はってんした。 2.この大学は卒業生がノーベル賞しょうを受賞じゅしょうしたことを契機けいきとして受験生じゅけんせいが増えた と言われている。 3.今回の事件を契機けいきに、地域ちいきぐるみで子どもを犯罪はんざいから守まもろうということに なった。 4.この港みなとでは、開港かいこう100周年しゅうねんを契機けいきに今年1年さまざまな催もよおし物ものが企画きかくされて いる。   ③ Vる/Vた+ からには   Bởi vì…nên đương nhiên…,một khi đã…thì phải… 「〜からには・・・」は、「〜は決めたこと・事実なのだから (当然・・・すべきだ・するつもりだ・し ろ)」などの強い気持ちを言いたいときに使う。 〜からには・・・ dùng khi muốn nói với tâm trạng quả quyết “bởi vì 〜 là chuyện đã được quyết định, là sự thật cho (nên đương nhiên phải làm/dự định làm/hãy làm đi)”. 例文: 1.日本での就職しゅうしょくを希望きぼうするからには、しっかり企業きぎょう研究をしてお いたほうがいい。 2.冬、山に登るからには、日頃ひごろからトレーニングを続ける必要ひつようがある。

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第3課

① Vて/ N+以来いらい     Kể từ khi… 「〜以来」は、「〜」のときから今までずっと同じ状態が続いているときに使う。 ~以来 sử dụng khi cùng một trạng thái được tiếp tục kể từ khi ~ cho đến bây giờ. 例文: 1.母が入院して以来、家事かじはすべて私がしています。   Kể từ khi mẹ nhập viện, toàn bộ việc nhà tôi đều làm. 2.3年前の夏休みに帰国して以来、長い間家族に会っていません。   Từ kỳ nghỉ hè 3 năm trước khi tôi về nước, tôi chưa gặp lại gia đình. 3.こちらに引ひっ越こして以来、散歩さんぽを日課にっかにしているんです。   Kể từ khi chuyển đến đây, tôi coi việc đi dạo là thói quen hằng ngày. 4.山野やまの君とは卒業以来、まったく連絡れんらくが取れない。   Từ khi tốt nghiệp, tôi hoàn toàn không liên lạc được với Yamano. 5.彼は2000年4月以来、1日も休まず遺伝子いでんしの研究を続けている。   Từ tháng 4 năm 2000, anh ấy đã tiếp tục nghiên cứu về gen mà không   nghỉ một ngày nào. 練習: ②  N    + をはじめ                  Trước tiên là, trước hết là, đầu tiên phải kể đến là…        N    + をはじめとして           N    + をはじめとする+N 「〜をはじめ」は、代表的な例を出して、「〜だけでなくほかにもたくさん」と言いたいときに使う。 ~をはじめ sử dụng khi muốn nói rằng “không chỉ ~ mà nhiều (cái) khác” bằng cách đưa ra 1 ví dụ đại diện. 例文: 1.日本には富士山ふじさんをはじめ、たくさんの美しい山がある。   Ở Nhật Bản có nhiều ngọn núi đẹp, tiêu biểu là núi Phú Sĩ. 2.アジアには中国をはじめとして、約40の国々くにぐにがある。   Ở châu Á có khoảng 40 quốc gia, trước hết

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