【練習18】新しい商品はどう生まれるのか

 会社で新しいお菓子を作るプロジェクトに参加することになった。私は入社したばかりで、商品開発の経験はなかったが、先輩たちといっしょにアイデアを出すのは楽しかった。

 最初は「どんな味が人気があるか」「どんなパッケージが売れそうか」など、いろいろな意見が出た。おもしろいと思っても、実際に売れるかどうかはわからない。そこで、私たちはアンケートを行い、たくさんの人の意見を集めた。

 その中で、「甘すぎないお菓子がほしい」「カロリーが少ないものがいい」という声が多
かった。私たちはそれを参考にして、体にやさしい材料を使い、甘さをひかえめにしたクッキーを作ることにした。

 試作品を作って、社内で試食してもらうと、「おいしい」「もっと食べたい」という声が多く、少し自信が出てきた。商品開発は大変だけど、自分のアイデアが形になっていくのはとてもおもしろい。

【ふりがな】

 会社かいしゃあたらしいお菓子かしつくるプロジェクトに参加さんかすることになった。わたし入社にゅうしゃしたばかりで、商品開発しょうひんかいはつ経験けいけんはなかったが、先輩せんぱいたちといっしょにアイデアをすのはたのしかった。

 最初さいしょは「どんなあじ人気にんきがあるか」「どんなパッケージがれそうか」など、いろいろな意見いけんた。おもしろいとおもっても、実際じっさいれるかどうかはわからない。そこで、わたしたちはアンケートをおこない、たくさんのひと意見いけんあつめた。

 そのなかで、「あますぎないお菓子かしがほしい」「カロリーがすくないものがいい」というこえおお
かった。わたしたちはそれを参考さんこうにして、からだにやさしい材料ざいりょう使つかい、あまさをひかえめにしたクッキーをつくることにした。

 試作品しさくひんつくって、社内しゃない試食ししょくしてもらうと、「おいしい」「もっとべたい」というこえおおく、すこ自信じしんてきた。商品開発しょうひんかいはつ大変たいへんだけど、自分じぶんのアイデアがかたちになっていくのはとてもおもしろい。

【問題1】

筆者ひっしゃのチームは、どのようにして商品しょうひんめたのですか

A. みせっているものをまねした
B. 自分じぶんたちのきなあじにした
C.消費者しょうひしゃ客様きゃくさま意見いけん参考さんこうにした
D. 社長しゃちょうかんがえだけでめた

【問題2】

筆者ひっしゃがこの文章ぶんしょう一番伝いちばんつたえたいことはなんですか。

A. お菓子かしれにくいからつくらないほうがいい
B. 経験けいけんがないひとはアイデアをさないほうがいい
C. 商品開発しょうひんかいはつにはおおかねがたくさんかかる
D. ひと意見いけんれてあたらしいものつくることはたのしい

 

 

【答え】

【問題1】

C. 消費者の意見を参考にした

【問題2】

D. 人の意見を取り入れて新しい物を作ることは楽しい

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