【練習19】ついていない一日

 先週の月曜日は、まさに「ついていない一日」だった。朝、目ざましが鳴らず、いつもより30分も遅く起きてしまった。急いで家を出たが、バスが目の前で行ってしまい、次のバスを10分も待たなければならなかった。

 会社に着いたときには、すでに朝礼が終わっていて、上司に注意された。その後もパソコンの調子が悪く、大事なデータが消えてしまったり、書類をプリントしようとしたら、紙がなくなっていたり、何をしても上手くいかなかった。

 やっと仕事が終わって、気分を変えるために好きなラーメン屋に行こうと思ったら、まさかの
「本日定休日」。その瞬間、「今日はあきらめよう」と小さくため息をついた。

 こんな日もあると思うけれど、帰り道にふと空を見上げたら、きれいな夕焼けが広がっていた。
それを見て、「明日はきっとうまくいく」と少し前向きな気持ちになれた。

【問題1】

筆者はこの日、どんなことがあったと言っていますか。

A. 仕事で成功した
B. 朝からいろいろなトラブルがあった
C. 遅刻したけれど何も言われなかった
D. ラーメンを食べて元気になった

【問題2】

筆者がこの文章で一番伝えたいことは何ですか。

A. 忙しい日は何もできない
B. ついていない日はずっと落ち込むべきだ
C. 悪い日でも、小さなことで気持ちを変えられる
D. 定休日のラーメン屋は少ない方がいい

 

 

【答え】

【問題1】

B. 朝からいろいろなトラブルがあった

【問題2】

 C. 悪い日でも、小さなことで気持ちを変えられる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です