【練習20】偶然の出会い

 先週の土曜日、久しぶりに地元の駅前を歩いていたとき、大学時代の友人にばったり会った。
卒業してから5年以上たっていたので、最初は声をかけるのをためらったが、向こうから
「○○くん?」と声をかけてくれて、すぐに昔のように話し始めた。

 お互いの近況を話しながら、近くのカフェに入った。友人は今、地元で小さなデザイン会社を経営していると言い、私は東京で会社員をしていると話した。生活はまったくちがうが、お互いに   がんばっていることを知り、なんだかうれしくなった。

 大学時代は毎日のように一緒にいて、将来の夢を語り合った仲だった。その友人と偶然また会えたことで、昔の気持ちを思い出し、自分も前向きにがんばろうと思えた。

 「たまたま駅前を通ってよかった」と思える一日だった。人との出会いは、いつも何かのきっかけになるのかもしれない。

【問題1】

筆者は、大学時代の友人とどこで会いましたか。

A. 東京の会社
B. カフェの中
C. 地元の駅前
D. 大学の教室

【問題2】

筆者がこの文章で一番伝えたいことは何ですか。

A. 偶然の出会いが元気をくれることがある
B. 地元にはいいカフェが多い
C. 友人とはもう話が合わなかった
D. 昔のことは思い出さない方がいい

 

 

【答え】

【問題1】

C. 地元の駅前

【問題2】

 A. 偶然の出会いが元気をくれることがある

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