【N1 第2回】文法

問題5 次の文の( )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。
26 努力して夢を叶えた弟のことを兄として誇り( )思う。

1 を 2 で 3 が 4 に

27 失敗は誰でも避けたいものだが、失敗( )学べないこともある。

1 にまで 2 まででも 3 からしか 4 だけから

28 合唱コンクールで歌っている子供たちの表情は、( )そのものだった。

1 真剣 2 真剣で 3 真剣に 4 真剣な

29 同僚の山下さんは、最初はおとなしい人だと思っていたが、一緒に仕事を( )実はよくしゃべる人だということがわかった。

1 する間 2 する限り 3 するうちに 4 するとしたら

30 忙しくて引っ越しの荷造りが( )荷造りを全部やってくれるサービスがあると友人が教えてくれた。

1 できずにいたなら 2 できずにいたところ
3 できないようにしたら 4 できないようにしたところ

31 まだ 11 月の初めなのに、昨日は雪が( )寒かった。

1 降ることがあるかのように 2 降るなんて思えないぐらい
3 降るとは思えないように 4 降るんじゃないかというぐらい

32 いつも駅から大学までバスを使っているが、2 キロほどなので、歩こうと思えば( )。

1 歩くほかない 2 歩けなくもない
3 歩いてはいられない 4 歩けるわけがない

33 (ホームページで)
「先日の第3回さくら市教育講演会には、たくさんの方が( )。」

1 おいでくださいました 2 お越しいただきました
3 ご参加いただきました 4 ご覧くださいました

34 この辺りの町並みは外国のような雰囲気で、ここを訪れるだけで海外を旅行( )。

1 するつもりでいる 2 してくるつもりだ
3 したつもりになれる 4 するつもりになっていた

35 (図書館で)
娘「図書館っていいね。だって、自分で買わなくてもこんなにたくさんの本が( )。」
母「そうだね。」

1 読めるんだもん 2 読めるもんか
3 読みたいんだもん 4 読みたいもんか

問題6 次の文の __★__ に入れる最もよいものを、1・2・3・4 から一つ選びなさい。

36 スピーチプレゼンテーションにおいて、ジェスチャーを使いながら話すのは
__ _★_ __ __ 印象を悪くすることもあるので注意が必要だ。

1 あまりに 2 効果的である反面
3 かえって 4 大きすぎるジェスチャーは

37 今や、書籍や衣料品だけでなく生鮮食品も、インターネット__ _★_ __ __ 時代である。

1 自宅にいながらにして 2 手軽に購入できる
3 環境があれば 4 アクセスが可能な

38 よく似た昆虫の判別は大変難しいという。中には、かなり __ __ _★_ __ 場分もあるそうだ。

1 判別が難しい 2 昆虫学者でさえも
3 経験を積んだ 4 迷うほど

39 今年の__ __ _★_ __ 気持ちのほうが大きかった。

1 転職にあたり
2 うそになるが
3 少しも不安がなかったといえば
4 新たなことに挑戦できてうれしいという

40 北山市は __ __ _★_ __ のどかなところだった。

1 人口 10 万人を超える都市となったが
2 北山駅周辺以外にはほとんど何もない
3 今でこそ
4 30 年前までは

 
問題7 次の文章を読んで、文章全体の内容を考えて、 41 から 44 の中に入る最もよいものを 1・2・3・4 から一つ選びなさい。

一生の仕事
自分の作品を読み返さぬ日はないと言っていい。 書斎の手近な場所に全著作を収めた棚があり、読書や執筆に倦んだ(注1)ときには適当に一冊を抜き出して読み始める。退屈して寝てしまうときもあれば、仕事をそっちのけで読了してしまうこともある。 まさかナルシストではない。復読に耐えるほどたいそうな 【41】 。わが子はよその子よりもかわいいと思う親の情である。 読みながら勝手に感心したり、あきれ果てたり、 【42】 。 気に入らない点があるのなら書き直せば良さそうなものだが。どうしてもできない。単行本を文庫本にするときですら。校閲上の明らかな誤りの他にはまず筆を入れるということがない。横着なわけではなく、読めば読むほどその文章を書いていたころの自分を 【43】 のである。いくらか齢(注2)を食ったからといって、齢なりに懸命であったおのれの文章を滅ぼすことは忍びないし、その問いに得たものも多いが喪った(注3)ものもまた多かろうと思えば勇気も要る。 出来栄えのいかんに関わらず、自分なりに全きをめざしていたのである。そうした過去の自分には敬意を払い続けねばならないし、また同時に現在の自分は、未来の自分に恥じぬ小説を書かねばなるまい。一生の仕事 【44】 そうしたものであろうと思う。 とにかくに、この短い文章もいつか読み返して愕然とするのであろうが。 

(注1) 倦(あぐ)んだ:疲れた
(注2) 齢(よわい):年齢
(注3) 喪(うしな)った:失った

41

1 小説であってもだ
2 小説でもあるまい
3 小説なのであろうか
4 小説なのではないか

42

1 褒めたり 叱ったりする
2 褒めたり 叱ったりしたほうがいい
3 褒めたり 叱ったりするようだ
4 褒めたり 叱ったりしても 仕方ない

43

1 否定せずにいられなくなる
2 否定しがちになる
3 否定できなくなる
4 否定するようになる

44

1 も含めて
2 でない限り
3 にしても
4 とは

 

 

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