【練習3】ウミガメの産卵について

 ウミガメは、海に住んでいる大きなカメです。毎年、春から夏にかけて、ウミガメのメスは産卵のために生まれたはまに戻ってきます。これは帰巣本能きそうほんのうと呼ばれています。

    夜になると、ウミガメは砂浜に上がり、穴をほって卵を産みます。一度に100個以上の卵を産むこともあります。その後、卵を砂でかくして、また海に帰っていきます。

   卵は約2ヶ月でかえりますが、生まれたばかりの子ガメが大人になるまでには、多くの危険があります。鳥や魚に食べられてしまうことも多く、生きのこるのはごくわずかです。

   ウミガメは現在、数が減っており、守らなければならない動物の一つです。人間の生活によって浜がなくなったり、海が汚れたりすることで、ウミガメの産卵に悪い影響が出ています。私は、自然と生き物を守るために、一人一人ができることを考えるべきだと思います。

【ふりがな】

ウミガメは、うみんでいるおおきなカメです。毎年まいとしはるからなつにかけて、ウミガメのメスは産卵さんらんのためにまれたはまもどってきます。これは帰巣本能きそうほんのうばれています。

    よるになると、ウミガメは砂浜すなはまがり、あなをほってたまごみます。一度いちどに100以上いじょうたまごむこともあります。そのたまごすなでかくして、またうみかえっていきます。

   たまごやく2ヶ月でかえりますが、まれたばかりのガメが大人おとなになるまでには、おおくの危険きけんがあります。とりさかなべられてしまうこともおおく、きのこるのはごくわずかです。

   ウミガメは現在げんざいかずっており、まもらなければならない動物どうぶつの一つです。人間にんげん生活せいかつによってはまがなくなったり、うみよこれたりすることで、ウミガメの産卵さんらんわる影響えいきょうています。わたしは、自然しぜんものまもるために、一人一人ひとりひとりができることをかんがえるべきだとおもいます。

【問題1】

ウミガメのメスはどこでたまごみますか。

A. うみなか
B. やまなか
C. 自分じぶんまれた浜
D. ほか動物どうぶつ

【問題2】

筆者ひっしゃつたえたいことはなんですか。

A. ウミガメのたもごべてもいい
B. ウミガメはつよ動物どうぶつだから心配しんぱいいらない
C. ウミガメのどもはすぐに大人おとなになる
D. 自然しぜんやウミガメをまもるために、自分じぶんにできることをかんがえるべき

 

 

【答え】

【問題1】

C. 自分が生まれた浜

【問題2】

D. 自然やウミガメを守るために、自分にできることを考えるべき KAI

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *