ウミガメは、海に住んでいる大きなカメです。毎年、春から夏にかけて、ウミガメのメスは産卵のために生まれた浜に戻ってきます。これは帰巣本能と呼ばれています。
夜になると、ウミガメは砂浜に上がり、穴をほって卵を産みます。一度に100個以上の卵を産むこともあります。その後、卵を砂でかくして、また海に帰っていきます。
卵は約2ヶ月でかえりますが、生まれたばかりの子ガメが大人になるまでには、多くの危険があります。鳥や魚に食べられてしまうことも多く、生きのこるのはごくわずかです。
ウミガメは現在、数が減っており、守らなければならない動物の一つです。人間の生活によって浜がなくなったり、海が汚れたりすることで、ウミガメの産卵に悪い影響が出ています。私は、自然と生き物を守るために、一人一人ができることを考えるべきだと思います。
【問題1】
ウミガメのメスはどこで卵を産みますか。
A. 海の中
B. 山の中
C. 自分が生まれた浜
D. 他の動物の巣
B. 山の中
C. 自分が生まれた浜
D. 他の動物の巣
【問題2】
筆者が伝えたいことは何ですか。
A. ウミガメの卵を食べてもいい
B. ウミガメは強い動物だから心配いらない
C. ウミガメの子どもはすぐに大人になる
D. 自然やウミガメを守るために、自分にできることを考えるべき
B. ウミガメは強い動物だから心配いらない
C. ウミガメの子どもはすぐに大人になる
D. 自然やウミガメを守るために、自分にできることを考えるべき
【答え】
【問題1】
C. 自分が生まれた浜
【問題2】
D. 自然やウミガメを守るために、自分にできることを考えるべき KAI