【練習15】常識

 わたしのうちに今、ブラジルのアナさんがホームステイしています。アナさんがかぜをひいたとき、母は「シャワーを浴びたり、おふろに入ったりしたらだめよ」と言いました。アナさんは「どうしてはいけないか、わかりません。病気のときは清潔が大切だし、わたしのうちでは熱が下がるように、シャワーを浴びたり、ぬるいお湯に入ったりします」と言いました。それを聞いて、わたしたちはびっくりしました。熱があったり、かぜをひいたりしているときは、おふろに入らないほうがいいと信じていたからです。学校で友達に聞いてみましたか、みんな「おふろは入らないほうがいいと思う」と言いました。どうしてそう思うか、聞きました。「常識だよ。子どものときから、いつも言われたよ。」わたしはどうしてそんな常識ができたか、調べてみました。
 昔、日本の家は冬とても寒かったので、熱いおふろに肩まで入って体を温める習慣ができました。熱いおふろは気持ちがいいですが、長く入ると、疲れます。体の調子が悪いとき、おふろに入って疲れると、病気がひどくなります。それで、かぜのときや熱があるときは、おふろに入ってはいけないと思うようになりました。今は家の中も暖かいし、シャワーもあるし、ほとんど問題はありませんが、昔の常識のとおりにしている人が多いのです。
 食べ物について昔から言われている常識もあります。「うなぎと梅干し」「すいかとてんぷら」などは一緒に食べると、おなかをこわすと言われています。医学的に正しいものはほとんどないのですが、多くの人がまだ信じています。 生活が変わっても、昔の常識をそのまま信じているのは変です。時々その常識が正しいかどうか、どうしてその常識ができたか、考えてみたほうがいいでしょう。

【ふりがな】

  わたしのうちに今、ブラジルのアナさんがホームステイしています。アナさんがかぜをひいたとき、母は「シャワーを浴あびたり、おふろに入はいったりしたらだめよ」と言いいました。アナさんは「どうしてはいけないか、わかりません。病気びょうきのときは清潔せいけつが大切たいせつだし、わたしのうちでは熱ねつが下さがるように、シャワーを浴あそびたり、ぬるいお湯ゆに入はいったりします」と言いいました。それを聞きいて、わたしたちはびっくりしました。熱ねつがあったり、かぜをひいたりしているときは、おふろに入はいらないほうがいいと信しんじていたからです。学校がっこうで友達ともだちに聞きいてみましたか、みんな「おふろは入はいらないほうがいいと思おもう」と言いいました。どうしてそう思おもうか、聞ききました。「常識じょうしきだよ。子こどものときから、いつも言いわれたよ。」わたしはとうしてそんな常識じょうしきができたか、調しらべてみました。
 昔むかし、日本にほんの家いえは冬ふゆとても寒さむかったので、熱あついおふろに肩かたまで入はいって体からだを温あたためる習慣しゅうかんができました。熱あついおふろは気持きもちがいいですが、長ながく入はいると、疲つかれます。体からだの調子ちょうしが悪わるいとき、おふろに入はいって疲つかれると、病気びょうきがひどくなります。それで、かぜのときや熱ねつがあるときは、おふろに入はいってはいけないと思おもうようになりました。今いまは家いえの中なかも暖あたたかいし、シャワーもあるし、ほとんど問題もんだいはありませんが、昔むかしの常識じょうしきのとおりにしている人ひとが多おおいのです。
 食たべ物ものについて昔むかしから言いわれている常識じょうしきもあります。「うなぎと梅干うめぼし」「すいかとてんぷら」などは一緒いっしょに食たべると、おなかをこわすと言いわれています。医学的いがくてきに正ただしいものはほとんどないのですが、多おおくの人ひとがまだ信しんじています。 生活せいかつが変かわっても、昔むかしの常識じょうしきをそのまま信しんじているのは変へんです。時々ときどきその常識じょうしきが正ただしいかどうか、どうしてその常識じょうしきができたか、考かんがえてみたほうがいいでしょう。

【もんだい】正しいものに〇、正しくないものに✖を書いてください。

1.(  )かぜのときや熱が高いとき、おふろに入らないのは世界中の常識じょうしきだ。
2.(  )熱があるとき、ぬるいおふろに入って、体の熱を下げようと思う人がいる。
3.(  )うなぎと梅干うめぼしをいっしょに食べても、病気にならない。
4.(  ) 生活が変わっても、常識じょうしきはなかなか変わらない。

 
 
 
 
【こたえ】正しいものに〇、正しくないものに✖を書いてください。

1.✖ 2.〇 3.〇 4.〇
 

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